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フジテレビの技術局員が「女川さいがいエフエム」に技術支援。

2012年も半分が過ぎようとしていますが、皆様いかがお過ごしでしょう?
大きく「庶民増税」のほうに舵が切られているみたいですが…

もう野田首相は嫌なのだ。
なんて洒落の一つも言いたくなるほどウンザリしますが…本題。

「フジテレビの技術局員が臨時災害放送局の『女川さいがいエフエム』に技術支援を行った」そうで。

技術局員が臨時災害放送局「女川さいがいエフエム」に技術支援 -フジテレビ

フジテレビの「社会貢献トピックス」によると、「フジテレビ・技術局放送技術センターの伊藤正史さんが、女川さいがいエフエムの天谷啓介さんから臨時災害放送局が使える安価なAPC(自動運行システム)がないかFacebookを通じて相談を受け、個人的に簡易的なAPCの研究や自作を行っていた伊藤さんが、自作したAPCを女川さいがいエフエムに無償提供した」そうです。

詳しくは「MaitouAPC」の説明とデモ動画をご覧頂くと分かるかと思いますが、かなり本格的です。
技術的な事はさておき、手動だった番組送出が自動で出来るだけで相当な手間が省け、放送局として信頼問題に関わる人為的なミスや放送事故を減らす事が出来ます。
その上、確定タイム・アンタイムの制御や、音量の自動制御機能を使って他局制作の完パケに編集・ダビング無しで提供クレジットを被せたり、緊急時に割り込んだりする事も出来るそうなので、地震速報や気象情報、ニュース速報などを簡単に挿入出来るようになると思います。

ちなみに個人利用と東日本大震災の被災地にある臨時災害放送局では無償、商用利用等では有償で利用出来るとの事なので、旧式のシステムを使っているよりも遙かに高性能かもしれません。

いわゆる高機能で複雑な「業務用」ばかりを揃えるのではなく、シンプルかつ分かりやすいシステムでの運用。
一度考えてみる必要がありそうです。

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    take2-chances * Radio & TV * 02:51 * comments(2) * - * -

    災害時のメディアとラジオの聴き方。

    タイで水害、トルコで地震…と、世界各地で天変地異が次々起こっていますが、皆様いかがお過ごしでしょう?
    何度も書いていますが、備えあれば憂い無し。
    くれぐれもご用心を。

    さて、本題。
    2011年10月21日に民放連主催で「『東日本大震災時のメディアの役割に関する総合調査』報告会」が行われ、被災地でラジオの評価が高かった事が明らかになったそうで。

    「震災時のメディア」調査報告と議論 「役立った」ラジオに高評価 -東京新聞

    記事によると、「仙台市などの仮設住宅に暮らす500人の調査で、震災当日に役に立ったものとして、ラジオを挙げた人は43.2%で一番多かった」との事で、「3日後〜1週間後でもラジオが58.6%と最も高く、被害の程度が比較的軽い人が中心のネットユーザー調査でも、震災当日役に立ったのはラジオとする人が66.3%に上るなど、ラジオの評価が高かった」そうです。

    非常時にはラジオが役に立つという事が証明されましたが、同時に「ラジオ受信機を持たない人に向けてどう配信するか」という課題も上っており、今回の大地震では「10局以上のテレビ、ラジオ局がUstreamを利用した」そうで、「今後は放送局の担当者との連絡体制を整えたい」との事です。

    以前にも同様の調査があった時に書きましたので、今回はラジオ局のあり方については触れませんが、ラジオ受信機を持っている方って、どのくらいいるのでしょうか。

    日常的に電池で小型ラジオを聴いている人ならさておき、AC電源でラジカセやらコンポやらを使って聴いている人は電源に困ったと思いますし、日常的にラジオを聴かない人はラジオが手元に無く、買いに行っても売り切れで残念でした、という事にもなりかねません。

    電源の確保という点でも、長期保存可能な電池と小型ラジオが一台くらいあると良いでしょうね。

    それと、意外と重要なのは…「ラジオの聴き方」です。
    ラジオを聴く習慣が無い人は、ラジオの聴き方を知らない人が多いのです。

    電池を入れて、ボリュームを上げて近くの放送局に周波数を合わせる。
    これが基本なのですが、「周波数の合わせ方が分からない」とか、「近くの放送局の周波数が分からない」とか、そういう事も多いようです。

    radikoなら、サイトにアクセスしてワンクリックで聴く事が出来ますが、ラジオは一筋縄ではいきません。
    「周波数を合わせる作業」が出来なければ、いつになっても雑音しか出ません。
    (運良く、どこかの放送局が聞こえる事もありますが…笑)

    NHK・民放連共同ラジオキャンペーン「はじめまして、ラジオです。」でも「ラジオの聴き方」について触れていますし、ラジオの聴き方 -TOKYO FM×nanapiコラボレシピのようなサイトもありますので、ご参考にどうぞ。

    また、「ラジオに慣れる」という事も重要です。
    普段はradikoでも良いと思いますが、電源が落ちたりパソコンが壊れた時に「ラジオ受信機が使えない…」と言う事ではどうしようもありませんので、日常的にパソコンやスマートフォンでradikoを聴いている人も、いざという時のために、災害等が起きる前の今のうちから、「ラジオの聴き方」とともに「ラジオ受信機に親しむ」という事も大事では?と思います。

    たまにはテレビを消して、ラジオを聴いてみる…というのも如何?

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      take2-chances * Radio & TV * 00:17 * comments(3) * - * -

      Kiss-FM、新会社へ移行。

      10月になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょう?
      始まり…というよりも、「終わり」が多かったような気がします。

      例えば、RADIOiの終了
      最後の1時間は、パーソナリティが集まって終焉を惜しんだそうです。

      さて、本題ですが…こちらも「終わって始まった」FM放送局です。
      Kiss-FM KOBEが新体制に移行だそうで。

      兵庫エフエム放送株式会社の超短波放送局の免許承継 -総務省

      プレスリリースによると、「総務省は、免許人の地位を株式会社Kiss-FM KOBEから兵庫エフエム放送株式会社に継承する事を許可した」との事で、主要株主(2010年9月末予定)は、横山剛Kiss-FM社長の会社、SRCマネジメントが32.1%、東京FMが19.2%、日本電波塔が19.2%だそうで、何故か東京タワーが20%弱の株式を所有しています。

      Kiss-FM:JFN、配信継続 「リスナーに影響」/兵庫 -毎日新聞神戸版
      神戸の「Kiss-FM」 放送免許の承継決定 -神戸新聞
      Kiss-FM、10月から新法人 愛称、放送も継続- 朝日新聞兵庫版

      各報道によると、何度も宣告されてきたJFNのネット打ち切りは11月まで延期されるそうで、神戸新聞は「11月上旬に兵庫FMの新規加盟を審議する方針」、毎日新聞ではJFN側のコメントを掲載し、「新経営陣は再建に前向きに取り組んでおり、今月末で配信を打ち切るとリスナーやスポンサーなどへの影響が大きいため延長を決めた」と報じています。

      また、朝日新聞は「兵庫FMによると、10月1日付でキッス社から事業譲渡を受け、同社従業員約20人も兵庫FMに移る」そうで、「経営破綻したキッス社は来春をめどに清算される予定で、旧経営陣に対する損害賠償を求める訴訟を近く神戸地裁に起こす」と報じています。

      話が分かりづらくなってきましたが、つまりは旧会社「株式会社Kiss-FM KOBE」から新会社「兵庫エフエム放送株式会社」に放送免許が移行され、引き続き愛称として「Kiss-FM KOBE」を使用するそうです。
      (*キッス社の旧社名は「兵庫エフエムラジオ放送株式会社」であり、「新会社」と若干違います。)

      新体制に移行してJFNに加盟、JFNネット局として再始動…という流れのようです。
      旧経営陣に対する損害賠償も近いうちに行われ、勝訴すれば損失分を穴埋め出来ると思いますが…時間が掛かりそうです。

      地方ラジオ局:広がる経営難 愛知国際放送が初の免許返上 -毎日新聞
      免許返納・破綻… ラジオ苦境 -東京新聞

      報道でも、RADIOiの閉局や広告収入の減少など、音声メディアの苦境が伝えられています。
      そんな状況で、デジタルラジオやマルチメディア放送など、多額の投資が見込まれる上に収益の確保すら危うい新規事業に手を出す必要性があるのでしょうか。

      従来のビジネスモデルを引きずるあまり、「電波媒体=儲かる」という図式から離れる事が出来ないのでしょう。

      猫も杓子もインターネットを利用する時代、あえて電波のみで映像付き音声、更には情報…と全てを完結させようとしたり、新たに莫大な投資をしてメディアを立ち上げる状況ではないと思いますけどね。

      作る時だけ熱心で、出来たら関係無い…と無責任を決め込むお役人と政治家には呆れますが、そろそろ「役人、財界、政治家べったり」の「記者クラブメディア」から卒業して、「メディアのあるべき姿」を確立すべき時代なのですが。。。

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        take2-chances * Radio & TV * 01:50 * comments(0) * - * -

        ラジオのちから!〜ラジオショッピング20周年記念スペシャル〜

        9月15日は旧「敬老の日」ですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
        今は「老人の日」だそうで…何だか年配者を敬ってない気さえしてきますあせあせ

        さて、本題。
        前回書きましたが、2010年9月11日(土曜日)の11時から13時まで、ジャパネットたかたの提供による特別番組「ラジオのちから!〜ラジオショッピング20周年記念スペシャル〜」が放送されました。
        (すっかり遅くなってしまい、申し訳ありません…)

        メインパーソナリティは小島慶子さん、スタジオゲストは松尾貴史さん、国分太一さん(*国分さんは11:35まで)、高田明社長でした。
        番組内容は、同録を元に番組構成を再現してみましたので、以下をご覧頂きたいのですが…

        [オープニングトーク]
        ★MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ」の近藤光史さん(コメント)
        [CMゾーン1]
        ★MBSラジオ「ありがとう浜村淳です」の浜村淳さん(生中継)
        ★CBCラジオ「ごごイチ」金曜日の小堀勝啓さん(コメント)
        [高田社長に質問&LEDテレビプレゼントキーワード発表]
        ★MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ」月・火担当のシルクさん(コメント)
        [CMゾーン2]
        [ラジオショッピング…約15分]
        ★東海ラジオ「かにタク言ったもん勝ち」の蟹江篤子さん、タクマさん(コメント)
        [ローカルニュース枠]
        [時報]
        ★CBCラジオ「つボイノリオの聞けば聞くほど」のつボイノリオさん(生中継)
        ★ABCラジオ「おはようパーソナリティ道上洋三です」の道上洋三さん(コメント)
        [ラジオショッピング…約8分]
        [CMゾーン3]
        ★RCCラジオ「秘密の音園」の青山高治さん(生中継)
        ★TBSラジオ「キラ☆キラ」金曜日の水道橋博士さん(生電話)
        [CMゾーン4]
        [ラジオショッピング…約10分]
        [ローカル枠…2分]
        [エンディング]

        という具合に、通販枠が約33分と抑えられている反面、ゲストとのクロストークの部分が大半を占める状況でした。
        東西の人気パーソナリティが競演していて面白かったですが…
        あくまで「通販主体」という事もあり、「20周年おめでとう」的なコメントが多かったので、「本質に迫れているか」という部分ではやや物足りない感じがしました。

        それでも、高田社長の「ラジオに対する想い」やジャパネットの歴史、「(20周年を迎えて)リスナーの皆さんに対して感謝の気持ちで一杯」という事が聴けたのは良かったと思います。

        ただ、「1社提供扱い」の番組内で、何故か「CMゾーン」が設けられていましたし、一部放送局の番組・パーソナリティしか紹介されていない事が気になりました。
        相当「突貫工事」で特番が行われたのかもしれませんが、一部局に偏った紹介でなく、バランスの良い紹介があった方が良かったのでは?
        そういう部分も含めて、先日放送された「Dig」と同じ感じで、今ひとつ不足気味な気がしました。

        現状では、ここまでラジオ生放送に拘る通販事業者がジャパネットくらいしかない事を考えると、この手の番組が今後も継続的に行われる可能性は極めて少ないでしょう。
        テレビのように、朝から晩まで暇さえあれば通販番組…という事は無いと思いますが、スポットCMを中心に健康食品系の通販CMが多く流れている事を考えると、通販業者の動向に注意する必要はありそうですね。

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          take2-chances * Radio & TV * 22:39 * comments(0) * - * -

          ジャパネットたかた、人気番組を乗っ取る。

          9月になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょう?
          秋だというのに、未だ最高気温が35度を超えている地域もあるようで。
          本当に、夏はもう飽きました。秋だけに(爆)

          冗談はさておき、本題。
          なななんとエクスクラメーションあの通販でオナジミの「ジャパネットたかた」が、人気番組を乗っ取って2時間生放送を行うそうで…

          詳細についてはまだ書かれていませんが、同社の「放送スケジュール」に

          9月11日(土) AM全国ネット放送 11:00〜生放送!

          とあり、どうやらTBSラジオをキー局として全国に流される…らしいのです。
          *9/11追記:TBS/ABC/MBS/CBC/SFほか28局ネット、一部地域は録音時差放送だそうです。

          ちなみに、TBSラジオの週間番組表には、「ラジオのちから!〜ラジオショッピング20周年記念スペシャル〜」と題した番組が放送されるそうで、メインパーソナリティは「キラ☆キラ」の小島慶子さんが務めるとの事。
          *9/11追記:出演者は小島さんのほか、浜村淳さん、つボイノリオさん、国分太一さん、松尾貴史さん、水道橋博士さん、?田明社長ほかの皆様が出演するそうで…更にスゴい事になってます。

          という事は、土曜午前の人気番組「土曜ワイドラジオTOKYO 永六輔その新世界」が11時までの放送となり、ラジオショッピングがその枠を乗っ取ったという事なのです。

          度々TBSラジオは、「宮川賢のパカパカ行進曲!!」を潰して「ゆうゆうワイド月曜日コンビ」大沢悠里さん・西村知江子さんを起用したTBSラジオショッピングを行ってますが、まさか、アノ永さんの番組を潰してまで通販番組を行うという荒技を敢行しようとしています。
          (余談ですが、元々は別時間で検討していたらしいです。)

          当然ながら、ジャパネット側とどのような契約を結んだのかは分かりませんが、TBSラジオの「暴挙」を考えると、売上に応じてキックバックが行われるだけとはとても思えません。
          普通に放送していれば、それなりの広告料収入があるワケですから。

          成功すればウハウハ…なのでしょうが、素直に制作費上積みとは行かないような気もします。
          さて。永さんの番組を潰してまで行う「価値」はあるのでしょうか?

          近いうちにまた「乗っ取り」があれば、成功したという証拠なのかもしれませんが。

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            take2-chances * Radio & TV * 00:08 * comments(10) * - * -

            Love FM、経営譲渡へ。

            あっという間に内閣が替わったりする今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
            マスコミの皆さんは「持続性がない」とか言ってますが、早期退陣を迫って散々叩いたのはマスコミの皆さんです。
            まさに言動不一致なワケであり…
            その辺はシカトなんでしょうね(爆)

            それはさておき、本題。
            福岡県を中心に放送している「Love FM」が経営難に陥り、西日本鉄道に経営譲渡を検討しているそうで。

            Love FM 経営難 西鉄に事業譲渡検討 天神情報 九州に発信 -西日本新聞

            記事によると、「Love FMは1997年に放送を開始し、福岡市と福岡県、西日本シティ銀行などが約5億円を出資。ところが広告収入が伸び悩み、2010年3月期決算(単体)の売上高は2億9,200万円で4年連続減収。純利益は1,500万円と黒字を確保したものの、過去の累積赤字で債務超過が続いているために放送設備を更新する予算が無く、経営譲渡を検討している」との事。

            また、「多言語放送は維持する方向ではあるが、「九州国際エフエム」は事業譲渡後に特別清算などを申し立てる」そうです。

            福岡といえば、CROSS FMも経営難でしたが…
            恐らく、需要を見誤って過大投資してしまったのでしょう。
            九州経済は、想定以上に冷え込んでいると言っても過言では無さそうです。

            他地域の外国語放送も相当苦しいという話だそうですが、タダでさえメディア不況な上に、外国語放送という特殊性が故に、今後広告が大幅に増える可能性は極めて少ないでしょう。

            今後は、西鉄が所有しているCFMの天神FMのように、天神地域の情報発信をする予定だそうです。
            とりあえずKiss-FMは事業を継続する模様ですが、高コスト体質の内部構造を変えない限り、今後も経営破綻する放送局が続きそうです。

            次はどの局になるのでしょうか…

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              take2-chances * Radio & TV * 06:57 * comments(18) * - * -

              局アナは罪なのか。

              バッタバタの今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょう?
              新年度は、何でこんなに忙しいのかよく分かりません(苦笑)

              さて、本題。
              毎度オナジミ(になりつつある?)、TBSラジオ「小島慶子 キラ☆キラ」から。

              2010年4月9日(金)放送分、「キラ☆キラ オープニング☆トーク」で、小林信彦さんが週刊文春で書いた記事について、「アクセス後番組のDigは女子アナが情報番組をやるらしいが、ひと言で言えば経費節減が狙いだと思う」という部分に、小島アナがひと言。

              「なぜ、“放送だけが経費を減らした=やる気を無くした”とか、“経費を減らして女子アナを使う=つまらない物をやろうとしている”と語られるのが非常に残念」と。

              ワタクシが思うには、「局アナ=経費削減」という図式は成り立っても、「局アナ=番組が面白くない」という図式はあり得ません。

              前々から「必要以上の経費削減はすべきでない」とこのブログで書いていますが、放送=商品である以上、「安かろう悪かろう」では絶対にイケナイと思います。
              どこぞのCFMみたいに、百円ショップ的な放送を望んでいるなら別ですが(苦笑)

              どの世界でも同じですが、コストを下げて質を落とせば商品の価値が下がります。
              かつては世界最高峰と言われ、アメリカから疎まれた日本の「モノづくり」も、熟練工を切って低コストの派遣労働に依存するあまり、中国の猛追とは真逆で、見事に技術低下しています。

              「とにかく1円でも安く」を合言葉に下請けから買い叩いたり、中国をはじめとした諸外国からビックリする価格で仕入れて日本国内の産業をダメにしたり、無理矢理短期間で新製品を開発するあまり、完全にバグ取りをする余裕すらない状態で発売している、不完全な商品が世に出回っています。

              日本の国土を守る農林業も、外国から激安農産物や木材が入ってきて壊滅し、田畑も森林も荒れ放題。
              花粉症が蔓延しているのも、杉を大量に植えたにも関わらず、価格暴落で森林の手入れが行き届かなかったのが原因…なんて話もあるくらいです。

              かつては、糸居五郎さんや土居まさるさんのように、局アナが務める人気番組というのがありましたが、近年ではかなり少なくなっているように感じます。
              恐らく、松宮一彦さんや松本ともこさん辺りが最後なのかもしれませんが…

              「ラジオ職人」と言っても過言ではないスーパーDJが出づらくなっているのは、1990年代後半辺りから聴取率対策として、人気タレントやフリーアナウンサーの出演を増やし、「即戦力」を重用しすぎた結果、人材育成が疎かになってしまったからでは?と思います。

              現在は主に60〜70代の重鎮が人気番組を務めていますが、仮に現役引退しようモノなら、後釜が簡単に決まるような状態ではないのですから、局中が大混乱となる事は必至でしょう。
              恐らく、聴取率も広告収入も相当落ち込むハズです。

              もしかすると、人材育成を疎かにした「将来のツケ」が、もうすぐやって来ようとしているのかもしれません。
              まさに、「次世代のラジオスター誕生」は急務であり、最近ようやく気づいた各ラジオ局が、必死になって探しています。
              だからこそ、予算削減は命取りであり、「正しい引き継ぎ」が行われなかった局アナにメインを任せようとしても、番組の舵取りが難しいのです。

              身銭を切ってでも行わないと倒壊するのも時間の問題でしょう。
              直ちにすべきなのは、「将来への惜しみない投資」以外ありません。
              ラジオが残るか否か。今後の動向次第でしょうね。

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                take2-chances * Radio & TV * 00:40 * comments(6) * - * -
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