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自動運行システムの必要性。

多くの地域で梅雨入りしましたが、皆様いかがお過ごしでしょう?
雨が多かったり湿度が高いと機械トラブルの原因にもなりますが…本題。

もしかするとご覧の皆様はご存じかと思いますが、多くの放送局では自動運行システムを導入しています。
(*APC/APSなど、システムによって略称が異なりますが、ここではAPCに統一します。「自動運行システム」については以前のページをご覧下さい。)

例えば、時間になったら強制的にCMが送出されたり、番組が切り替わったり。

緊急時対応の可能性もあるため、本来なら出来る限り無人は避けるべきですが、やむを得ない事由による無人運用、あるいは番組が出ない・CMが出ない・CM中に不要な音声が挿入される等の放送事故を極力減らすために、現在ではAPCの導入は一般的です。

通常は故障した時のために現用・予備と二重化されているのですが、コミュニティFM局などでは1系統しか無い場合があり、故障やシステム障害などにより使用出来ない場合は手動で送出する事になります。

その場合は、現場での送出が恐ろしく複雑になり、その都度完パケ(完全パッケージ。そのまま放送出来る状態のもの)を準備したり、ネット番組の出入りを手動で管理したり、あるいは時報CMと時報が被るミスがないように時間管理を完全に行ったり、CM中にトークやBGMが乗らないように注意する必要があり、自動運行時と比べて放送事故を起こす確率が非常に高いと言えます。

もちろんAPCが導入されていても、データの入力ミスがあったら有無を言わさず放送事故が起こるので、ミスが無いように確認作業を複数で行うなど、事前に細心の注意を払う必要はありますが、放送中の運行管理を最低限に抑えられるため、人為的なミスが起こりにくくなります。

しかし、予算の面で導入が困難なケース、その他特殊な理由により導入しないケースがあるとの事で、正直言って現代では考えられないというのが率直な意見です。

工場や工事現場などでよく見られる「危険予知」と同じように、極力事故が起きないようにする、あるいは起きてしまった場合には最低限の被害で抑えることが出来るようにするのが定石であり、努力すれば何とかなるという次元のものではありません。

信頼を傷つけてまで低コストで運用するか、極力事故が起こらないように周辺環境を整備するか。
防ぐことが出来る事故を、出来得る限り予め取り除いておくのは必須であり、無用な信用失墜を避けることも危険回避の一つです。

自由が利かなくなるというデメリットはありますが、放送事故防止の観点から導入しないという選択肢は無いと考えますが…。

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    take2-chances * 放送現場にて。 * 00:11 * comments(0) * - * -

    人災にもご用心。

    テレビでは連日、日本を牛耳る独裁政党の総裁選ばかりを放送してますが、皆様いかがお過ごしでしょう?
    特定政党に偏った放送を連日続けるのは、いかがなモンかと思いますけどね。
    露出・売名目的で、選挙自体が茶番なのは言うまでもありませんが…あせあせ
    NHKを含め、日本のメディアが政権政党寄りという証左ですね。

    さて、そんな茶番は置いといて、本題。
    以前も「天災にご用心」と書きましたが、もちろん人災にも注意しないといけないのが放送業界です。

    放送は、放送局から放送電波を出していると勘違いしている人が意外と多いですが、ごく一部のコミュニティFM局を除いて、送信所という別の場所から放送電波を出しています。
    送信所は、概ね高層建築物や山頂など、電波が広範囲に届く事を考慮して設置されています。

    当然ながら、放送局(演奏所)から送信所まで映像と音声を運ぶ必要があるワケですが、県域局では、放送とは別の電波を使って伝送しています。
    ところが、費用やメンテナンス等を考慮すると、コミュニティFMでは少々厳しいのが現実で、コーデックという専用の機械を使い、電話回線などで送信所まで音声を送っています。
    *補足:分かりやすく言うと、「Windows Media Encoder」のようなリアルタイムエンコーダが内蔵されている通信機器です。

    一般的には専用回線を使って伝送しているのですが、最近は、より高速で安価な光回線の普及も進んでいるので、IPアドレスで通信するコーデックを使用して伝送する事が増えてきています。

    しかし、IPアドレスで通信するが故に、専用回線やプロバイダを経由しないVPNなど、物理的に外部と接続出来ないシステムを使わない場合、クラッキングに遭う確率が高いのです。
    パソコンを使う皆様なら、一度は「パソコンに侵入されてデータを盗られる被害に遭った」という話を聞いたことはあるでしょう。

    正しいセキュリティ設定をしていれば防げる話なのですが、ネットワークというモノはなかなか難解なモノで、適切な設定をしてやらなければ通信が遮断されてしまい、上手く行かないコトが往々にしてあります。
    そのため、セキュリティを犠牲にして設定している事がしばしばあるのです。

    その「穴」(セキュリティホール)を突いて侵入するのがクラッカー(パソコンやネットワークなどに不正侵入する人々の事で、味の薄いお菓子ではありません…爆)であり、高度な知識を持ったクラッカーであれば、ネットワークに侵入するのはそんなに難しいコトではありません。

    そんなクラッカーがネットワークに侵入し、放送システムに影響を及ぼす事があったら一大事。
    CMやらデータやらを不正に抜き出され、データやプログラムをを改竄されたり、ウイルスをバラ撒かれてしまうなど、甚大な被害を被るのですが…意外とその辺が手薄なんですよね。

    正直なところ、「その辺に詳しい人がいない」というか。
    クラッカーは、大部分が悪戯目的でもあるので実害が無い場合もありますが、気分の良いモノではありませんよね。
    例えて言えば、泥棒が自分の家に入られたけど、物は盗られていなかったみたいな…

    意外と、貴局のネットワークに侵入形跡があるかもしれませんよ。
    下手すると、CMデータがWinnyとかにxls形式で出回ってたりするかもね。
    もう一度、「戸締り」をしっかりと確認しておきましょう。

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      take2-chances * 放送現場にて。 * 02:35 * comments(0) * - * -

      やりましたね。

      相変わらず暑さは続いていますが、いかがお過ごしでしょう?
      残暑お見舞い申し上げます。

      少々古い話で恐縮ですが、NHKで取材トラブル。

      照明で病院報知機作動=NHK取材中、手術3件中断-山口 -時事通信

      記事によると、「8月5日の午後、山口市内の病院でNHK山口局の撮影スタッフが照明器具を点灯した際、火災報知機が熱を感知して作動し、手術が一時中断した」そうです。

      何ともオマヌケな事故ですが、照明担当(またはカメラマン)がACライトを高く上げすぎて、火災報知機に近くなってしまったのでしょう。
      もしくは天井が低かったとか。

      恐らくニュースの取材でインタビューをしていたのでしょうが、いずれにしても、不注意である事には変わりありませんね。
      大きな被害が無くて済んだのが不幸中の幸いですが…あせあせ

      照明の基本として、ある程度の高さが無いと影が映ってしまうので、基本的に高いところから対象物に当てるワケなのですが…火災報知機までは気が付かなかったのでしょうね。

      取材中は、くれぐれも取材先に迷惑が掛からないように注意しましょう…

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        take2-chances * 放送現場にて。 * 23:04 * comments(0) * - * -

        天災にご用心。

        今年も終戦の日がやって来ましたが、いかがお過ごしでしょう?
        世界最大の運動会をやっていても、この日だけは絶対に忘れてはいけません…

        さて、本題。
        どれだけ気をつけても避けきれないのが天災ですね。
        この時期は、スコール同然の大雨と雷がつき物でしょうあせあせ

        そんな中、こんなニュースが。
        火災:中国放送の送信所焼く 県内で放送中断 広島 -毎日新聞

        記事によると、「8月14日、落雷でRCCテレビの広島送信所から出火し、午前9時ごろから約2時間にわたってアナログ放送が県内全域で中断」したそうです。

        基幹局が被災すると、別系統が準備されていなければ中継局も被害を受けるワケで、放送局としてはバックアップ回線に気を使うのが常です。

        この事例では、うまくバックアップが出来なかった模様ですが、天災に対してコミュニティFM各局ではどのような対策を取っているんでしょうか?

        ま・さ・か、落雷や停電で放送中断…なんておマヌケな事態になってないでしょうね?
        幹部がお盆休みで、対策が遅れて二転三転…というのは冗談で済んで欲しいところです。

        確か、以前雷が落ちて「機械が壊れたので放送機器を譲ってくれ〜」なんてメールが某団体から来てましたが、事故が起きる前に何らかの対策は必要でしょうね。

        以前から何度も指摘してますが、災害放送をしないといけないコミュニティFMが、災害で放送出来ないというオモシロ話では済まされないんですよ?

        というコトを小一時間…言ったところで、馬の耳に念仏ではハナシにならないですが…(苦笑)

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          take2-chances * 放送現場にて。 * 02:06 * comments(0) * - * -

          記者の主張。

          このところ、各地で殺人事件が多発している今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょう?
          事件というモノは連鎖するというか、社会自体が病んでいる証左に他ならないのでしょうね。

          さて、本題。
          前回の続きです。
          普段、ニュースってよく見ます?
          ワタクシはニュース大好きです。
          ニュースは作るモンじゃない、見るに限りますねあせあせ

          ローカルニュースであれば、それほど記者の主観は入って来ないですが、大きな事件になると記者の主観が大きく入って報道されています。

          犯罪事件であれば、街頭インタビューのお決まりのパターン「怖い」「犯人が許せない」「警察は何やってるんだ」に集約されるのですが、よくニュースを見ていればお分かりの通り、「街の声」は、ある意味誘導尋問的な回答として存在しているのです。

          例の土浦事件では、警察の取り逃がしが大きく報道されていますが、街の声ではどういうワケか、皆様口をそろえて「警察は何やってるんだ(怒)」とおっしゃる。

          ある程度マスコミで流れている事前情報+記者の「今回の事件で、警察をどう思いますか?」という質問で、簡単に「警察は何やってるんだ」という論調になりやすくなります。
          それを、マスコミがうまく世論の答えであるかのように流して完成。

          子供に無理矢理「楽しい」と言わせるのと、それほど変わらない気がします(笑)

          事件でなくても、記者の考えを取材対象者に言わせるようにうまく誘導尋問したり、何度も同じ質問をしたり、あるいは「○○って言って下さい」という具合に平然とノタマったりする事も度々ありますからねぇ…。

          だからそれを見た人々が、いかにも多くの人がそのような意見であるかのように錯覚してしまっているのかもしれません。

          テレビは、制作者の意図によって操られている事をよく考えて見るべきでしょうね。


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            take2-chances * 放送現場にて。 * 01:23 * comments(2) * - * -

            マスコミ。

            しかしなぁ…
            お騒がせ野郎のせいで、酷い目に遭ってます(苦笑)

            それにしても、マスコミは本当にダメダメだなぁ〜。
            物事を意図的に方向付け、世論を誘導するのに長けてますね。
            マスコミが騒げば、世論が一斉に特定の思想に流れる。

            ウソを真実にでっち上げるプロですな。
            っていうか、記者は対象者に対して、記者自身が言わせたい事を言わせるのが巧い気がする。
            対象者が本当に言いたい事を潰している気が…

            百聞は一見に如かず。
            「報道発表」は、テレビであっても伝聞に違いないですからね。
            テレビを見て、全てを知った気になるのはくれぐれも止めましょう。

            関連記事を近日中(いつになるかは分かりません)に上げますので、今日はこの辺でご了承を…
            面白いネタを放出するかも。乞うご期待。

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              take2-chances * 放送現場にて。 * 04:38 * comments(0) * - * -

              新年のご挨拶。

              新年明けましたね。新年のご挨拶も3回目となりました。
              今年も、「某放送関係者のヒトリゴト。」を引き続きよろしくお願いします。

              さて、新年早々ですが…
              毎年繰り返すのもいい加減飽きてきました。
              2007年2006年にも書き込みましたが、何度同じ事をして失敗するんだろ。っていう感じです。

              「反省だけならサルでも出来る」と言いますが、反省もしないんだから…爆弾
              もうどうしようもないですね。
              一応、去年より小規模にしたみたいですが(苦笑)

              果たして、何の意義があるのか。プチ忘年会気分でやってるのか?
              だったら、初めっからやらなきゃいいのに。どうせスポンサーも付かないんだから。

              と、新年1発目ですがネガティブなネタになっちまいました。
              これからも、懲りずに見てね。


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                take2-chances * 放送現場にて。 * 23:56 * comments(0) * - * -
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