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第22回参議院議員選挙、勝者はみんなの党?

2010年7月11日に投開票が行われた第22回参議院議員選挙は、与党・民主党は50議席に届かず、野党に転落した自民党が1位を獲得しました。
多分、消費税増税を唱えた民主党にお灸を据えた…という事なのでしょうが。

なお、確定投票率は57.92%で、各党の当選者数は、

民主/44
国民新/0
---------
自民/51
みんな/10
公明/9
共産/3
社民/2
改革/1
たちあがれ/1
[計121人]

でした。
民主も惨敗と言えるほど負けが込んでいませんし、自民も前評判以上に勝っているとは言い切れない状況ですから、結局は渡辺喜美氏率いる「みんなの党」の一人勝ちだった模様で…小政党ほど惨敗率が大きくなっているのは気のせいではないと思います。
威信を賭けた国民新党の郵政票・長谷川憲正氏も落選。
(というより、JP労組書記長の難波奨二氏を比例に載せる民主は極悪だ…笑)

もはや虫の息となりつつある共産は、テレビでオナジミ、抜群の知名度を誇る小池晃氏を東京選挙区に擁立するも、10万票以上の差をつけられて落選。
社民も、福島党首と村山元首相の地盤、大分だけしか機能していないようで。
でもって、自民から分裂した新党も、1議席取れるかどうかの渋い戦い。
新党改革は、郵政民営化で吠えた荒井広幸氏のみ当選。
郵政票が割れて、舛添氏も満足?かも。

結局は、失敗の烙印を押された自民・民主が両党併せて約78%を獲得するという具合。
いかにマスコミが煽っているかという証拠です。
何しろ、東京選挙区で「仕分けオバサン」こと蓮舫氏が1,710,734票と、2位の公明・竹谷とし子氏の2倍以上の大差で勝っちゃうんだからスゴい話で。
公明と言えば、今回も個人名作戦で比例票を集めてました…(笑)

比例個人得票、公明が1〜7位=当落に逆転現象も−参院選 -時事通信

ウチの実家にも、「公明党と書かないで○○(個人名)と書いて下さいね〜」っていう、徹底した?勧誘がありました。

蓋を開けてみれば、誤差の範囲が広いNHKの予想議席程度でした。
7/7の共同通信が配信した事前予想も概ね同数ですから、終盤戦では風が吹かなかったという事でしょう。

民主党44-51
自民党46-52
公明党8-10
共産党2-4
社民党1-2
国民新0-1
みんな8-11
たちあがれ、改革、無所属も議席獲得の可能性が有
(7/11、20:00発表のNHK予想議席)

早々と続投の意向を固めた菅総理は「ねじれ」で解散に出るか。
挑発に乗ったら惨敗でしょうけどね。

さっさと政党再編しちゃいなよ。という感じです…

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